最近、何故かお直し(リフォーム)の問い合わせが増えております。
街のリフォーム屋さんにお持ちになったらいかがですか?
と促しますが、一様に表情が曇ります。
そこで、何人かお話をさせていただきましてなるほど❗と思いました。
お客様は口々にテーラーさんにシルエットを見ていただき、その上でお直しをしていただきたいとのこと。
ものあまりの時代です。
まだまだ使えるものやご家族のもの、はたまた高価な着物や昔買って捨てられないものなども眠っているかと思います。
確かにスーツの服地に関しても昔のものの方が圧倒的に良いです。
数年前、父がなくなった際にクローゼットの中の背広やコートなどびんびん(へたっていないという擬音)していました。
持ちかえって、リサイズして着ております。
前回の羽織(着物)の取り組みもリサイズしやすいというのと、贅沢に生地を使っているので違うものに形を変えやすいという利点もあります。もちろん、袖を通した時の感覚は日本人を感じえます。
同様にアップリサイクルにも力を注いでいきますので、ご相談したい方はどうぞ!
熱帯テーラー
098-957-5588
45vagabond@gmail.com
画像は父が昔オーダーしたジャケットの脇当て部分です。昔の日本はここまでしていたんだ!と感動しました。
眠っている帯や一ヶ所に汚れがついて捨てるに捨てれない着物など、シャツにアップリサイクルしてみたり、それこそ脇当てやポケットに使用するのも粋ではないでしょうか?
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